ふるさと求めて夢いちもんめ 一茶ホイサ40年 ~千曲倫理法人会~
令和4年3月17日 木曜日 千曲倫理法人会 第934回 経営者モーニングセミナー
本日の講話者は千曲市森在住の板画家・杏の里板画館主宰・日本板画院理事である森 獏郎 様でした。
棟方志功の「板画思想」に共鳴し自らも板画(ばんが)と呼び製作をされています。
会長挨拶で林 愛一郎会長が森 獏郎氏との思い出を話されました。
平成大合併で旧更埴市と旧戸倉町、旧上山田町が平成15年に千曲市となり、千曲市として最初の市議会議員選挙でお互いに初当選し市議として活躍したこと。
又、森氏を含めた市議の仲間で高山村へ視察に行った時に熱烈歓迎をされる森氏に興味を持ったことを素直に話されていました。
最後に昨年屋根の吹き替え工事を終えた信濃三十三札所の観龍寺への寄付をしていただいた方々へのお礼に森 獏郎氏の板画の絵葉書をお送りすることを話され講師紹介を兼ねた会長挨拶後に立たれた森 獏郎氏。
観龍寺の屋根の吹き替えの話を聞いた時、お金が無く寄付に来られたらどうしよう。困ったなぁ~と思っていた。
林さんが来られた時、寄付された方々への返礼品をお願いしたいという言葉に、この事業に貢献できる喜びを照れながら素直に話されていました。
観龍寺から盗まれ未だに見つからない観音様のお話をする森氏。
事ある毎に観音様の写真を掲示し、多くの方々に盗難にあった仏像を知ってもらい情報提供をお願いしているという。
絵葉書の題材はあんずの里に因んだものであると教えていただいた。
あえて鮮明には撮りませんでした
一茶ホイサ40年
お歳暮をお渡ししたいがお金が無い。苦肉の策で一茶の句を暦にして送ったのが始まり。
恩人からこの暦を売ったらどうだ?というアドバイスをうけたという。
今年80歳を迎えるという森 獏郎さん。
いつまでもお元気で活動していてほしいと思う方でした。
参加者15社16名 自単会出席14社15名 でした。
投稿 千曲倫理法人会 あまてらす